
測定計測展2025/Measuring Technology Expo 2025
2025年9月10日(水)〜12日(金)の3日間、「測定計測展2025」に出展し、機器展示を行いました。その様子をご紹介します。
測定計測展とは
測定計測展は隔年(主に奇数年)の秋に開催されてきた 国内最大規模のトレードショーです。 今年は測定計測展2025 / Measuring Technology Expo 2025 として2025年9月10日〜12日の3日間、東京ビッグサイト西1ホールで開催されました。主催は日本光学測定機工業会と日本精密測定機器工業会、特別協力は産経新聞社。光学・精密測定を中心に、自動車・ロボット・航空・センサー技術など測定・計測分野の最新技術・機器が一堂に会し、事前登録制で、無料で入場可能です。

展示内容
2成分・表面速度計:SLV
ファクトリーオートメーション向け新製品
従来のレーザーを使った表面速度計とは違い、光源がLEDのため安全かつ気軽に導入いただけます。
回転体、粉体等の速度をモニタリングしている様子がリアルタイムでご覧いただけます。
デジタルシュリーレン(BOS):DSS
空間の屈折率差を可視化するツールです。通常のカメラでは可視化出来ない現象などを可視化し、画像化する事が可能です。ブースではエアダスターの噴出気流をその場で可視化しました。

レーザー式ガス濃度計:[ネオモニター]
近赤外線単線吸収分光法(TDLAS)という原理を採用しており、様々なガス種を低濃度でも再現性の高い測定が可能です。温度変化の厳しい環境でも稼働できます。
例:煙突内の一酸化炭素の濃度測定

受託計測
当社は受託計測サービスも行っております。
本展示会ではひずみ計測のsDICシステムを展示しました。不具合解析や、タイヤのゆがみなど動画でご覧いただけます。

ステレオDICシステムのカメラ
当社ブースにお立ち寄り頂いた皆様、まことにありがとうございました。
現地にお越しいただけなかった方も、ご興味がございましたらぜひお気軽にお問い合わせください。